人には言えない小説
どろどろの色欲にまみれつつ、どこまで平然とした顔が出来るか見ものですね。ジキルとハイドが如く、その微妙なバランスを保つことって美しくないですか?
ご主人様のお風呂はいつも長い。 私は首輪をつけられて、リードを浴場のドアにかけられてるため遠くまで行くことはできない。 ご主人様は意外にも側にいた人だった。偶然出会って体を重ねてお互いにわかった。二人が何を求めているのか。 今もご主人様は、全てを脱ぎ捨てた私を浴場の前にしゃがませて、体を洗って欲し... 続きをみる
会社帰りの電車の中。 資格試験も終わったし、と久しぶりに彼氏と夕ご飯を食べることになった。 実は、彼のマンションまでは、会社から私のアパートに行くよりも近い。 電車で1回乗り換えて数十分、駅から歩いてすぐ。 それでも同棲しないのは、自分の時間は欲しいと彼が言ったからだ。 頼み込んでまで人のうちに住... 続きをみる
「はぁ・・・」 私一人の早朝の仕事場。聞こえてくるのはやっぱり私のため息だけ。 当たり前と言えば当たり前なんだけど、 それ以外の音が聞こえることを期待してもいないけど。 昨夜のふざけたうどん野郎は、ちゃんと仕事場に着いただろうか。 途中の電車で眠りこけて、乗り過ごしてないかと少し心配になった。 L... 続きをみる
雨の日の祝日 雨の音で起きたらもう昼近くだった 週末からずっと別の男に出会い、気づけば一人で目覚めたのは随分久しぶりだった。 連休の最後の日を、結局私はこんな形で終えていく。 さして空腹感があるわけでもないのに、冷蔵庫を開けた。 2日酔いで頭がガンガンするため、水が欲しかった。 水くらいしか入って... 続きをみる
「ちょっとー、家こっちでいいの?」 「んー?・・・あぁ・・」 「もうっ、しっかりしなさいよ、いい加減!」 私もかなり飲んでいたが、彼はというと、もうふらふらであった。 組みたくもない腕を組み、確か家はこっちだったはずと記憶を呼び起こしながら、家まで連れて行った。 「あれー。」 歩いているうちに、や... 続きをみる
「いやー、まさかこんなところで椿に会うなんてな」 大学時代の同級生は、3件目にしてしたたかに酔っていた。 「私だってびっくりだよ!今何してるんだっけ?」 面白くもない会社の飲み会の後で、これまた私もしたたかに酔っていた。 「俺は今は転職して、外資系の仕事だよ。」 「マジで!顔だけは日本人じゃないと... 続きをみる
桜はすでに散ってしまっているにもかかわらず、上野にはまだ人が大勢いた。 朝、悩んだ挙句、薄いピンクのフレアスカートに白のパンプスにした。 相手のタイプがわからないから万人ウケのコーデ。 服装がシンプルな分、ピアスはパールの大きめのものをつけた。 帰りに同僚に、今日はなんかオシャレだねと言われ、どき... 続きをみる
「どMな女の仔探してます。」 「一緒に気持ちよくなりませんか?」 「今夜20:00に新宿で。」 仕事帰りの電車の中、椿こと私は、新たな出会いを探していた。 一週間前に出会った人とはまだ連絡は取っている。 だが、その人とは仕事が忙しくて会えないのだ。 「本当はあの人とできたら満足なんだけど・・・。」... 続きをみる
雨の日ってなんだかいいですよね 男性でも女性でもですが 雨に濡れたシャツや髪って本当色っぽさが増します 電車のあの湿気と汗臭さはは勘弁してって感じですけど・・・ 先日書かせていただいた男性と一緒だった時も すごい大雨だったわけで そういえば、二人で急いで走って車に乗り込んで 私の部屋でシャワーを浴... 続きをみる
初めまして、花海堂です。 先日、なぜこんな小説を始めたか聞かれました。 実は最近仕事のストレスが半端なく、疲弊していたんですね。 私はストレスがたまると一人えっちの回数が冷えるのですが← え、そんな目で見てくるけど 絶対そんな人他にもたくさんいますよね(笑) 睡眠時間が極限まで減ると同じ... 続きをみる
「んっ・・。」 閉まるドアの音を聞きながら、私は吐息を漏らした。 相手がゆっくりそばにきて、優しく私の体を抱き寄せたからだ。 まだキスもされてないのに。 しかし、相手の精悍な体は力強く、それでいて優しく私の体をゆっくりと抱きしめる。 腰から下を相手の両手が這う。 私の全身を愛撫するように、優しくい... 続きをみる
さっきまで素直になれよと訴えていた相手の視線は、今はひたすら前を見つめている。ラッシュを過ぎた4車線の道は、今はそれほど混んでいないから車を進めるしかない。 相手はもうこっちを見てくれない。 なんと言えばいいのだろうか。 私は完全に機会を逃して、もうロマンチックな時間もなくこのまま相手を不機嫌にさ... 続きをみる
「椿、これからどこ行く?」 恋人には仕事が長引いているから会えないと言いつつ、私がいるのはあの人の車の中。 最後に会ったのはたった2日前なのに、あの背徳的な甘い時間が忘れられず、会ってしまったのである。 離れたその時から、この人の匂いは私の鼻にしつこく残り、射るような視線とは正反対の優しい声が頭の... 続きをみる
「はぁ・・。」 なんであんなことをしてしまったのかわからなかった。 なぜあの人に会ってしまったのだろう・・・。 結局朝まで、何度もなんどもお互いを求めて夜があけた。 なぜここまで相手を欲しがるのかわからなかったし、普通すぎる私たちのような人間がこんなに欲望のまま動き続けることは、今まであっただろう... 続きをみる
「あぁっ・・・」 自分の声にはっとする。だがまた、体の奥の深い快感で頭の中がいっぱいになり体が震えた。 『いつここにきたんだっけ・・あれ。』 考えようとするも、またすぐに頭が真っ白になる。 自分のものと思えないほど腰がビクビクと動き、恥部から愛液が溢れ、パチュパチュとやらしい音を立ているのが聞こえ... 続きをみる