人には言えない小説

どろどろの色欲にまみれつつ、どこまで平然とした顔が出来るか見ものですね。
ジキルとハイドが如く、その微妙なバランスを保つことって美しくないですか?

2016年5月のブログ記事

  • #a 初めまして

    初めまして、花海堂です。 先日、なぜこんな小説を始めたか聞かれました。 実は最近仕事のストレスが半端なく、疲弊していたんですね。 私はストレスがたまると一人えっちの回数が冷えるのですが← え、そんな目で見てくるけど 絶対そんな人他にもたくさんいますよね(笑) 睡眠時間が極限まで減ると同じ第一次欲求... 続きをみる

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  • #5

    「んっ・・。」 閉まるドアの音を聞きながら、私は吐息を漏らした。 相手がゆっくりそばにきて、優しく私の体を抱き寄せたからだ。 まだキスもされてないのに。 しかし、相手の精悍な体は力強く、それでいて優しく私の体をゆっくりと抱きしめる。 腰から下を相手の両手が這う。 私の全身を愛撫するように、優しくい... 続きをみる

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  • #4

    さっきまで素直になれよと訴えていた相手の視線は、今はひたすら前を見つめている。ラッシュを過ぎた4車線の道は、今はそれほど混んでいないから車を進めるしかない。 相手はもうこっちを見てくれない。 なんと言えばいいのだろうか。 私は完全に機会を逃して、もうロマンチックな時間もなくこのまま相手を不機嫌にさ... 続きをみる

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